日本古生物学会第163回例会に参加しました

日程:2014年1月24日(金)〜1月26日(日)
会場:兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)

1日目
午後からシンポジウム、夕方には懇親会がありました。
会場となった兵庫県立人と自然の博物館 博物館の入口です
シンポジウム「古生代化石研究の最前線」の様子


2日目 高校生ポスターセッションの様子
2日目の午前には受賞者講演・午後には3会場で一般講演がありました。
午後にはポスター発表のコアタイムがあり、高校生によるポスターセッションが行われました。今回は県外を含め、6件の高校生による発表がありました。多く の研究者からの質問にも高校生たちは立派に 答えていました。夕方にはポスターセッションの表彰式がありました。
高校生たちの発表の様子
高校生たちの発表の様子 高校生たちの発表の様子
高校生たちの発表の様子 高校生たちの発表の様子 優秀賞を受賞した海城高校の濱田幸典くんと大路会長

3日目 化石友の会イベント「ひとはく恐竜ラボツアー」
学会3日目の午前中は一般講演が行われ、13時か らは化石友の会イベント「ひとはく恐竜ラボツアー」を開催しました。今回のイベントは、博物館の施設である「ひとはく恐竜ラボ」において、化石クリーニン グの見学や化石を見つけることができる石割体験を行いました。石割にはあのタンバリュウが見つかった場所の石を使っており、化石は必ず見つかるとのこと、 多くの参加者がカエルなどの小型の骨化石を見つけていました。イベントを企画していただきました三枝春生さんと池田忠広さん、スタッフのみなさんにお礼申 し上げます。
ここが会場の「ひとはく恐竜ラボ」です
会場入口はこんな感じ
恐竜ラボの見学 こちらを向いているのが三枝さんです
恐竜ラボでのクリーニングの様子。スタッフの皆さんはすごい技術をお持ちだそうです
タンバリュウの発掘の様子についても解説してもらいました
スタッフの方に道具の使い方など石割のやり方を解説してもらいました
まずはどんな化石が採れるか観察です。 数ミリから数センチの骨が多く採れるようです
自分で割る石を選びます 
さあ、石割のスタートです
みんな化石を見つけるために一生懸命です。無言で叩き続けます さらにたたき続けています
とうとう大路会長も参戦
これがカエルの骨です。見えるかな?
顕微鏡で化石の確認です
最後にお土産までいただきました


次回は、2014年6月末に九州大学で2014年年会・総会が開催予定です。
今後も友の会会員対象のイベントを開催していきます。皆様も学会に参加してみませんか?