日本古生物学会常務委員会運営規則
1988年1月27日制定
1996年1月26日部分改訂
2002年1月25日部分改訂
2006年2月3日部分改訂
2007年6月28日部分改訂
2011年7月1日部分改訂
2015年5月16日部分改訂
2020年6月25日部分改訂
第1 条 日本古生物学会常務委員会(以下常務委員会と略称する)は,評議員会が互選によって選出する常務委員及び必要に応じて会長が特別会員の中から指名し評議員 会の承認を経て任命する若干名の常務委員によって構成される.委員数は10名とするが,必要に応じて評議員会の議により増減させることができる.
第2条 常務委員会は,本学会総会及び評議員会において決定された運営方針に従って,会務を執行すること,各種事業の統括・調整を行うこと,会員の入退会を決定すること及び活動・運営方針の原案を作成して評議員会に提案することを任務とする.
第3条 会長は必要に応じて常務委員会を召集し,その議長となる.会長に支障のある場合は,会長の委嘱あるいは互選によって選ばれた常務委員がこれを代行する.会長が緊急を要すると判断した場合には,通信をもって常務委員会を成立させることができる.
第4条 常務委員会には,庶務,国際交流,会計,行事,会員, 欧文誌編集,特別号編集,「化石」編集,渉外,広報の 10係を置き,常務委員が分担して業務を行う.各係には, 会長の委嘱によって常務委員の業務を助ける幹事を若干名を置くことができる.
第5条 各係の業務分担は,原則として以下の通りとする.
1)庶務係:会長の補佐,会及び常務委員会に関する庶務業務,文書の発受,外部との連絡折衝,学会記録の作成と保管,その他,他の係の業務に属さない事項.
2)国際交流係:国際交流事業の計画・実施に関する業務,海外の諸機関及び会員外の個人との連絡折衝.
3)会計係:本学会会計の出納及び基金の管理,会費及び本学会出版物の購読料等の徴収,滞納者への請求,補助金及び寄付の申請・受領,物品の購入・保管,会計帳簿及び証書類の整理と保管,予算案及び決算書類の作成,その他,本学会の会計及び財政に関する業務.
4)行事係:本学会年会・例会の企画及び会場となる機関との連絡・援助,プログラムの作成と会員への通知,その他,本学会の主催する行事の企画と実施に関する業務.
5) 会員係:会員の入退会・除名・会員種別の変更・会費割引に関する手続き,会員の氏名・住所その他に関する記録の整理,会員名簿の作成,その他,会員に関する業務.
6)渉外係:庶務係と連携し,学会の業務に関する国内外からの依頼・要請等の対応業務.
7)広報係:会員への学会研究活動や学会の動向に関する広報及び関連する業務.
8)Paleontological Research編集係:本学会欧文誌編集委員会の委員長として,同誌の編集業務全般(投稿原稿の受付保管,編集,印刷など),及び配布に関する業務.
9)特別号編集係:本学会特別号編集委員会の委員長として,同誌の編集業務全般(原稿の募集,投稿原稿の受付保管,編集,印刷など),及び出版助成金の申請,販売に関する業務.
10)「化石」編集係:本学会邦文誌「化石」編集委員会の委員長として,同誌の編集業務全般(投稿原稿の受付保管,編集,印刷など),及び配布に関する業務.
第6条 常務委員会は,本学会運営の現状を定例評議員会に報告し,承認を受けなければならない.
第7条 本規則の改正は評議員会の議決による.
申し合わせ
1)常務委員会の各係は,各々の業務を遂行するためのマニュアルを作成し,業務の引継に支障のないようにする.
2)文部省に対する欧文誌の出版助成申請調書の作成は,渉外係が中心となり,Paleontological Research編集係,庶務係,会計係と協議しながら行う.
3)推薦者のいない入会申し込みについては,まず常務委員会に計り,承認を受けたのち,会員係が推薦者となる.
4)会員の入退会の決定に関する審議は,常務委員の通信によって行うことが出来る.
5) 事務局の職員の待遇についてはマニュアルを作成し,業務の引継に支障のないようにする.
6)会員は初等および中等教育課程修了者を原則とする.
日本古生物学会事務局:連絡先