Paleontological Research Supplement(補遺号)および特別号の出版費用の著者負担率[50 %]について
2017年06月09日
●日本古生物学会は欧文誌「Paleontological Research Supplement」(以下,補遺号)は,PRに掲載される通常の論文の制限ページ数を大幅に超える, いわゆるモノグラフのような論文を掲載することを目的に2015年にスタートし,最大年1回のペースで刊行しています.
●補遺号の1号あたりの製版・印刷には少なくとも50万円かかり, それに約10万円の編集費(編集事務費およびLanguage Editorによる校閲費など)が加算されますので, 総額で60万円の支出が必要です.このため,やむを得ず出版費用の一部を著者にご負担いただいております.
●2017年6月8日(木)に開催された2015-2016年度第5回評議員会において, 学会の財政状況と補遺号の安定出版を検討しました. その結果,会員の皆様には大変心苦しいのですが,出版費用の50%をご負担いただくことが決定されました. 皆様のご理解とご協力をお願いするとともに,積極的なご投稿をお待ち申し上げております.
●なお,本会が出版する不定期刊行物である「特別号(Special Papers)」 の出版費用についても PRのSupplementと同様に出版費用の50%を著者にご負担いただくこととしました.こちらに関しても,ご理解をお願い申し上げます.